【和歌山県】魅力たっぷりの和歌山県!名物や特産品など和歌山県を深く知ろう!
和歌山県は近畿地方の南側に位置する県です。
和歌山県西側は南北に長く、南部は東西に伸びる形をしており、山や海などが広がる自然豊かな県となっています。
今回は、和歌山県のことを深く知っていただくために、名物や特産品などについてご紹介します。
和歌山県はこんな県です!
2019年4月1日現在、和歌山県の人口は927,808人で、世帯数は393,392あります。
和歌山市が県庁所在地で356,405人の人口を有していますが、県内の他の都市で人口が100,000人を超える市はありません。
和歌山県の北側には紀ノ川が流れており、県内には紀伊山地、南側には太平洋が広がり自然が豊かな県となっています。
和歌山県の主要生産物
和歌山県について深く知っていただくために、各項目に分けてご紹介していきます。
名物
和歌山名物のB級グルメで「和歌山ラーメン」があり、和歌山県内では「中華そば」とよばれます。
特徴としては、醤油とんこつスープのラーメンですが、店によって醤油ととんこつの配合が違うため、店によって変わる味わいを楽しむことができます。
また熊野地方の名物では、郷土料理の「めはり寿司」があります。
めはり寿司は、「寿司」という名前がついていますが、実際はいわゆる寿司ではなく、ご飯を浅漬けにした高菜でくるんだ「おにぎり」です。
名所
和歌山県にはさまざまな名所がありますが、世界遺産に登録されている「熊野古道」は最も有名な1つでしょう初心者でも手軽に歩ける熊野古道ウォークコースから、中級者におすすめな峠越えのある長めのコースまでレベルに合わせて歩くことができます近年は「パワースポット」としても人気を集めています。熊野古道にある「熊野本宮大社」は創建2000年を超える歴史があり、全国に4000社ある熊野神社の総本宮となる崇敬の厚い由緒ある神社です。
学校の教科書にも出てくる「高野山金剛峯寺」は真言宗の総本山で、高野山は「一山境内地」と称し高野山の至る所がお寺の境内地であり高野山全体がお寺とされています。奥之院には、「明智光秀」など歴史的武将の墓が並びます。また「企業墓」と呼ばれるめずらしい大手企業の墓石があり、企業の特色溢れる暮石も見ものです。
南紀白浜空港から車で5分ほどにある「アドベンチャーワールド」は動物園と水族館と遊園地がセットになったアミューズメントパークです。園内には海陸の動物が約1,400種もおり、至近距離での観察したり触れ合うことが出来ます。また、日本国内で一番多くのパンダを飼育していることでも有名です。ジェットコースターや観覧車などのアトラクションもありますので、子連れの方に喜ばれる名所となっています。
産業
和歌山県では、農業、水産業、林業など、第一次産業がさかんに行なわれています。
農業ではみかん、うめ、柿などの出荷額が多く、さらにキウイフルーツやマンゴーなど、国内ではあまり生産されていない農産物も生産も盛んです。
また完熟した「南高梅」とで作られる「南高梅の梅干し」は、全国的にも評価が高くギフトやお土産にも人気の一品です。
水産業では、まぐろ、かつお、クエ、太刀魚などの水揚げがあり、後述したまぐろや鯨を提供するお店は、ぜひ立ち寄ってみたいところです。
林業ではスギ・ヒノキなどの生産がさかんで、そこから作られる備長炭は品質が高く、料理の質も上げてくれます。
産地
和歌山県は、農産物などの山の幸に恵まれているだけでなく、太平洋に面していることから海の幸にも恵まれています。
那智勝浦町は「まぐろ」の産地として有名で、町内にはまぐろ専門店があるほど。
一度も冷凍されていない新鮮な生まぐろを堪能できるだけでなく、大トロ、中トロ、マグロの内臓まで味わうことができるのです。
また加太は「しらす」の産地で、水揚げされたしらすを食べることができます。
加太にはしらすが山盛りになったしらす丼を提供してくれる店もありますので、ぜひ行ってみたいものです。
幻の魚ともいわれる「クエ」は天然物を少ないですが、白浜ではクエの養殖が行なわれており、県内ではクエ料理を提供している店もあります。
夏のクエは脂のしつこさが少なく、冬のクエは脂がしっかりのっていますので、季節ごとにクエを楽しむのもいいでしょう。
特産品
和歌山県にはたくさん特産品があります。
前述の「産業」のところで、どのような農産物、海産物が収穫されているかをご紹介しました。
和歌山県はみかんの生産地で有名ですが、その中でも「有田みかん」「しもつみかん」など、産地によって味が異なるみかんが生産されています。
特選のみかんは贈呈用にもなる特産品となっているのです。
ほかに贈呈用の特産品として用いられるのが桃。
うすいピンクをした「あら川の桃」は見た目が美しいだけでなく、糖度も高いため人気の高い特産品となっています。
ソウルフード、ご当地食材
全国的にはあまり知られていない和歌山県のソウルフードとして「せち焼き」があります。
一見、お好み焼きに見えますが、焼きそばを卵で固めたもので、どろっとしたソースが食欲をそそります。
他には、鯨を食用として食べる機会はほとんどありませんが、和歌山県のご当地食材として太地町で鯨を堪能することができるのです。
竜田揚げなど、鯨特有の臭みがない鯨料理を味わうことができるでしょう。
前述では和歌山ラーメンを取りあげましたが、和歌山県のソウルフードとして「てんかけラーメン」があります。
てんかけラーメンの特徴は、器いっぱいに盛り付けられたわかめと天かす。
それらにあっさりとしたスープがしみ込んでいるため非常に食べやすくクセになる一品です。
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