グンゼ BWfit 100万通りのカスタマイズパンツ
GUNZE - BWfit Underwear Customized in 1 Million's Types
競合との差別化戦略でブランドイメージを刷新
男性用の下着ブランド「BODY WILD」を販売するグンゼ株式会社。コストパフォーマンスの高いファストファッションの台頭などによりマーケットが変化していく中、量販店を中心に展開していた主軸商品「ボクサーパンツ」のブランドイメージを刷新させたいというニーズを抱えていました。
私たちは、ファストファッションや大量生産の真逆にブランドのポジショニングを設定し、オーダーメイドで付加価値をつける仕組み作りとプロモーション展開をサポート。プロモーション期間中にはブランド初の直営店にTV取材も入り、ブランドイメージの刷新とその認知拡大に寄与しました。
ターゲットにフォーカスした新ブランドのローンチ
それまで男性用の下着は、主に着用する本人ではなく家族が購入するアイテムでした。しかしファストファッションなどの台頭により、若い男性が服を選ぶ際に自分で購入する機会が増え、ユーザーの行動変容が起こっていることが判明しました。
そこで若い男性やそのパートナーをターゲットに、男性用下着を楽しんで購入してもらえるようカスタマイズパンツ「BWfit」ブランドを企画しローンチ。好みの色はもちろん、腰ゴムやポケットまで自由に選べ、その組み合わせは「100万通り」。大量生産・大量消費の時代に、店頭でMacを使い、自分だけのカスタマイズパンツをパターンオーダーし、その場で職人さんに作ってもらえる仕組みを企画・オーダーシステムを開発しました。
記念日にあわせたプロモーション展開でPR効果を拡大
BWfitブランドローンチにあわせ、ターゲットとなる若者のファッションの聖地ともいえる原宿・キャットストリートに、BODY WILDの新ブランドイメージ発信地として初の直営店をオープン。店舗にあるMacで自分好みにパンツをデザインし、そのプリントアウトをもとに店舗に常駐する職人がその場で制作するスタイルで、ライブ感と完成までの時間を楽しんでもらう体験を創出。下着をファッションアイテムの一つとして購入するマインドの醸成に寄与しました。
下着をプレゼントする需要が高まるバレンタインデー前に店舗をオープンし、話題作りを仕掛けた結果、TV取材も入るなど、BODY WILDのブランドイメージ刷新・認知拡大に大きく貢献しました。
私たちは、日々移り変わるマーケットの変化をとらえ、適切なブランドコミュニケーション設計をご提案しています。
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